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JFSについて

ご挨拶

「ルナ・フローラ」に惹かれ集まった多くの方々と共にこの道を歩み続け、半世紀となりました。それぞれの人生が「花を創る」ことで夢を育み、花を通して人々と出会い、,豊かに形づくられて行く姿を目の当たりにして参りました。この「花創り、夢創り、人づくり」が私の創作活動のテーマであり、原動力です。創作とは常に失敗と発見の繰り返し、無駄の積み重ねでもあります。しかし、いつしか創り手の心の中に確かな何かが生まれ積み重ねられて行くのです。これからも更に多くの方々と「花創り、夢創り、人づくり」を分かち合って行けたらと願っております。

2011年4月 ジュンコ・フローラ・スクール
会長ジュンコ人見

ジュンコ・フローラ・スクール会長 ジュンコ人見

JFS 歴史
ジュンコ人見 インタビュー

● 油絵のバラ ルナ・フローラの原点

油絵のバラ ルナ・フローラの原点

 ある日、父は庭に咲いていたバラを壺に生け「朱と赤、それに白をちょっと混ぜると、これだけ綺麗な色が出るんだよ」と私に語りかけ、筆で花びらを流れるように描いたのです。「あぁこういう風にすると、こんな色ができるのか」小学6年生の私にとって、この時の驚きと喜びは、今も鮮明に思い出せるほど強烈なものでした。
 大学時代にも同じような体験があります。休みに故郷へ帰ると、父が数本のバラを紙の上に寝かせて写生していたのです。私はその絵が欲しくてたまらず父に頼みました。 何ヶ月かが過ぎ、送られてきた油絵。画布の裏には私の名前とともに、父の想いが書き込まれていました。その絵は私の大切な宝物になっています。画布に描かれたバラ。
 そしてそのバラは私を花創りへと導いてくれました。「絵の中のバラをなんとか彫刻のような立体的な花にしたい」私の心に焼き付いたその想いが、ある日なんの前触れもなく花開き、この世に生まれ出たのです。
 あの日父が流れるような筆捌きで描いたバラ。それがルナ・フローラの原点です。

ルナ・フローラとJFS

 1960年代、ラテンアメリカにてインディオの人々が作る「おもちゃのお花」からインスピレーションを得たジュンコ人見は全く新しい発想の「彫刻的な花」を生み出しました。それがクレイフラワーの原点「パンの花」です。この独創的な花は、テレビ、新聞、雑誌に取り上げられ、一躍脚光を浴びることなります。

 その後ジュンコ・フローラ・スクール(JFS)を設立したジュンコ人見は「クレイ染の花」、「陶芸華」、「香りの花せっけん/ルナブランカ」、「シースルー・クレイフラワー」と新しいスタイルのクレイフラワーを発表、クラフトアート界に新しいジャンルを切り開いてきました。
 
「ルナ・フローラ」とはそれらの花たちの総称です。ジュンコ人見が撒いた花の種は国内のみならず、国境をも超えて20万人もの愛好者を育て、沢山の花を咲かせ続けています。

● ジュンコ人見 作品

※写真をクリックで拡大します。

ジュンコ人見作品
「美やこ野」
パンの花

ジュンコ人見作品
「はな伝説」
エコネンド

ジュンコ人見作品
「豊穣のとき」
クレイ染めの花

ジュンコ人見作品
「幻想花」
パンの花

ジュンコ人見作品
「春のきざし」
陶芸華

 
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